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プログラム

アートファーム創立20周年企画第5弾方丈記プロジェクト『狭い家の鴨と蛇』

方丈記プロジェクト『狭い家の鴨と蛇』

■[趣旨]

NPO法人アートファームは本年12月に創立20周年を迎えます。地域の舞台芸術環境の創造をミッションに掲げてきた活動の節目の年にあたり、私たちの時代と表現に対するメッセージともいえる演劇作品を創作いたします。
その作品は、鴨長明の名作古典「方丈記」を原作とするオリジナルな現代演劇です。“ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。”で始まる「方丈記」が書かれた平安末期は、大地震・大火災・竜巻・大飢饉などさまざまな天変地異に見舞われた時代でした。それから800年、現代の日本は東日本大震災と福島原発事故の深刻な影響下にあります。3.11以後を生きる私たち日本人にとって、乱世を描いた「方丈記」の今日的意味を明らかにすべく、また、新しい時代への方途を見い出すために、文学と演劇、伝統と現代が融合した先駆的な演劇創作に挑みます。

■[特色]

舞台芸術の前線で活躍するアーティストが各地から集結します。
劇作は近松門左衛門賞などの戯曲賞に輝く角ひろみ(岡山市在住)、演出は斬新な演劇表現で全国から注目を集める飛ぶ劇場の泊篤志(北九州市在住)、舞台美術は演劇からダンスまで幅広い領域で活躍するカミイケタクヤ(高松市在住)、出演者は飛ぶ劇場からの客演・木村健二(北九州市在住)と公募出演者(岡山市・高松市在住)など、舞台芸術の様々な分野で活躍する気鋭のアーティストが集結します。

■[プロット]

そう遠くない未来。
ゲリラ豪雨ばかりでもうさほどゲリラでもない。
西の地方の山の方。
土砂崩れで川が決壊した集落は解散。
もう誰も住まない。
父さんと僕以外は――。
狭い家。というか半分しか残ってない僕の家。
母さんは泥にさらわれて見つからない。
父さんは職と文明と世を捨てた。
僕は麓の高校に通っている。
生まれて初めて彼女ができかけている。
もうすぐ夏休み。
父さんが軒先で何かの卵を見つけた――。

父さんと一家の団欒と喪失と抵抗と、変幻のお話。
高2の僕が学ぶ退屈な『方丈記』とともにすすむ無常の節電ファンタジー。

■[スタッフ]

◎原作:鴨 長明「方丈記」
◎戯曲:角ひろみ(岡山)
◎演出:泊 篤志(飛ぶ劇場主宰・北九州)
◎舞台スタッフ:カミイケタクヤ(舞台美術・高松)
黒木重行(照明・スペースアート・岡山)
渡辺 悟(音響・アートスピリット・岡山)
大塚和眞(舞台監督・スペースアート・岡山)
◎宣伝美術:山口良太 (京都)
◎制作:古本径子、市 美穂 (アートファーム・岡山)
◎プロデューサー:大森誠一(アートファーム・岡山)
◎企画製作:NPO法人アートファーム

◎出演:風早孝将(岡山)
三村真澄(岡山)
大島 萌(岡山)
加藤みわ(岡山)
荻田眞子(岡山)
朝松 煌(岡山)
住友恵美子(高松)
山田久美子(岡山)
木村健二(飛ぶ劇場・北九州)

■[日時]

平成26年1月25日(土) 開演15:00☆/19:00
1月26日(日) 開演14:00☆
両日とも開場は開演30分前、受付開始は開演1時間前
☆印は終演後にアフタートークを併催

■[会場]

西川アイプラザ(岡山市北区幸町10-16)
JR岡山駅から徒歩10分。会場に駐車場はありません

■[料金]

全席自由席
一般前売2,200円 一般当日2,500円
学生前売1,000円 学生当日1,300円
高校生以下・65歳以上800円(前売当日共通)
※未就学児のご入場はご遠慮ください。

■[チケット発売日]

11月16日(土)

■[チケット取扱]

≪プレイガイド購入≫
ぎんざや TEL=086-222-3244
岡山シンフォニーホールチケットセンター TEL=086-234-2010

≪郵便振替購入≫
郵便局に備え付けの郵便振替用紙の通信欄にお名前・ご住所・電話番号・ご希望の公演日・チケット枚数を明記のうえ、チケット代金と郵送料80円を添えて、2014年1月15日(水)までに下記の郵便振替口座にお申し込みください(消印有効)。
口座番号:01350-5-77216 口座名:NPO法人アートファーム

≪予約購入≫
NPO法人アートファーム

■[主催]

NPO法人アートファーム、公益財団法人岡山市スポーツ・文化振興財団

■[後援]

岡山県、岡山市、山陽新聞社、朝日新聞岡山総局、読売新聞岡山支局、毎日新聞岡山支局、RSK山陽放送、OHK岡山放送、oniビジョン(順不同)

■[助成]

公益財団法人福武教育文化振興財団 平成25年度芸術文化振興基金助成事業

■[問合せ・申込み]

NPO法人アートファーム


■[関連企画]

子どものための演劇体験ワークショップ
「私たちはお互いに違っている!」

[内容]
「私たちはお互いに違っている!」をテーマに、コミュニケーションゲームを通じて演劇の基本を体験・発表します。

[対象]
岡山市在住の小学4年生および5年生の児童とその保護者
 ・ワークショップは一連の内容のため全日参加できる方
 ・児童のみの申し込みも可(申し込み時に保護者の氏名が必要)

[日時]
平成26年1月12日(日)10:30~15:30
1月19日(日)10:30~12:30

[会場]
西川アイプラザ(岡山市北区幸町10-16)

[講師]
泊 篤志(飛ぶ劇場主宰)
木村健二(飛ぶ劇場俳優)

[定員]
20人程度
・応募者多数の場合は抽選

[参加費]
1,000円

[問合せ・申込み]
公益財団法人岡山市スポーツ・文化振興財団
TEL=086-232-7811 FAX=086-234-1205

■[方丈記プロジェクトとは]

鴨 長明の名著「方丈記」を現代演劇として創作するオリジナル作品。“ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。”で始まる「方丈記」が書かれた平安末期は、大地震・大火災・竜巻・大飢饉など様々な天変地異に見舞われた時代であった。それから800年、現代の日本は東日本大震災と福島原発事故の深刻な影響下にあり、3.11以後を生きる私たち日本人にとって、乱世を描いた「方丈記」の今日的意味を明らかにすべく、また、新しい時代への方途を見い出すために、文学と演劇、伝統と現代が融合した先駆的な演劇創作に挑む。


■[プロフィール]

角ひろみ(すみ ひろみ)
角ひろみ
劇作家・演出家。兵庫県尼崎市出身。宝塚北高校演劇科卒業。1995年芝居屋坂道ストア旗揚げ。99年『あくびと風の威力』で第4回劇作家協会新人戯曲賞佳作受賞。以降、劇団全作品及び外部での作・演出を手がけ、関西を中心に活動。2005年同劇団解散。06年より岡山市に在住。07年『螢の光』で第4回近松門左衛門賞受賞。現在は、岡山に居住しながら、関西や東京などの団体に台本を書き下ろして活動。

泊 篤志(とまり あつし)
泊 篤志
飛ぶ劇場代表、劇作家、演出家。1968年生。北九州市出身。北九州大学に在学中、演劇研究会で上演作品の執筆・演出を担当。大学卒業後、(株)セガに入社しTVゲームのシナリオ作り等に携わる。93年北九州へUターンし「飛ぶ劇場」に復帰。以来、戯曲・演出を担当。97年『生態系カズクン』で「第3回日本劇作家協会新人戯曲賞」受賞。99年『IRON』が第44回岸田國士戯曲賞最終選考にノミネートされる。現在、北九州芸術劇場のローカルディレクターとして九州演劇界の底上に努めている他、全国各地で演出、戯曲講座講師として活動中。

木村 健二(きむら けんじ)
木村 健二
1973年生、兵庫県出身。2002年、飛ぶ劇場入団。以後、全ての飛ぶ劇場本公演に出演。他劇団への客演や各地でのプロデュース公演にも出演。また、小学校や研修等の場でコミュニケーションワークショップの活動も行っている。2013年には自らのユニット「金鶏ボンベ」を立ち上げ、作・演出を手掛ける。

カミイケ タクヤ
カミイケ タクヤ
美術家。香川県生。錆や腐食、色褪せなど時間の経過によって現れるモノを主軸に、美術作品(平面、造形、インスタレーションなど)舞台美術、演出、パフォーマンス、様々な空間を創りだしていく。 近年では、2010年高松市美術館「高松コンテンポラリーアートアニュアルvol.01-もうひとつのカーニバル-」に出展。舞台美術では、2011年山下残演出作品「庭みたいなもの」、2013年に瀬戸内国際芸術祭2013 指輪ホテル公演「あんなに愛しあったのに」など。また、全国巡回企画「踊りにいくぜ!!Ⅱvol.3」にてダンス作品の作/演出を行うなど幅広く活動をしている。2012年4月より Nibrollに加入。http://takuya-kamiike.jimdo.com/

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